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2020'06.03 (Wed)

少食のすすめ(健康を取り戻すパワフルな方法)

少食のすすめ(健康を取り戻すパワフルな方法)

この記事はちょうど4年前に書いた物です。
なかなか良いことを書いていると思います。



1.世の中の現状と少食のすすめ

世間一般の傾向として、肥満傾向の人が多いと思います。
それに、薬を愛用し、病院通いをし、健康診断で要再検査の結果を受けている人が多いのではないでしょうか?
このような不健康な状態を健康へと改善させることが出来たら、体の不具合に煩うことが減り、仕事や遊びに集中でき、もっと自分の人生をエンジョイできるのではないかと思います。
そこで、肥満の体を健康な体に改善する対策の一つとして、「少食」について紹介したいと思います。
ここで、「少食」とは1日の食事を3回食べることから、2回、1回に減らすことを言います。

2.食事と健康の関係について

(1)食事と健康の関係に関心を持った経緯

数年前に、断食合宿を何度か経験したことがあり、その中で食事と健康が大きく関係することを教えてもらいました。
その後、実際に不食の人(弁護士・秋山佳胤さん、ジャスムヒーンさん)に会ってお話を聞いたり、ネットや本などでそういった情報をたくさん得たたりしたことで、よりいっそう食事と健康の関係について理解を深めてまいりました。
ここで、断食と不食は少し異なります。
断食は、それによっておなかの中をきれいにし、健康を取り戻すことが目的であり、それが終わったら普通の食事に戻ります。
それに対し、不食と言うのは、食事の回数を減らすことを恒常的に行い、健康な体に改善するというアプローチになります。


(2)一日3食派の意見

不食は健康にいいのでしょうか?これについて、まずは一日3食派の意見から見ることにしましょう。
ネットを探すと、以下のような意見が掲載されていました。

http://www.suntory-kenko.com/contents/enjoy/diet/lesson/library/x17.aspx

以下引用します。

「基本は「一日三食」
1日トータルの食事量は上のバランスを満たしていても、これを一度にとるか三度に分けてとるかは大きな問題です。一度というのは極端にしても、"朝食抜き"が習慣になり、一日二食という人は少なくないのではないでしょうか。
少し前の国民栄養調査によると、欠食(朝食をとらないなど、食事を抜くこと)が多い人ほど、皮下脂肪の厚みが厚くなる傾向にあったそうです。「朝食抜きは太る」とはよく言われることですが、どうやらそれは真実のようです。
朝食を抜くと太るひとつの要因として考えられるのが、「食事誘導性熱代謝(しょくじ ゆうどうせい ねつ たいしゃ)」です。私たちは、基礎代謝と活動・運動に使うエネルギーのほかに、食事をすることによってもエネルギーを使っています。食事ではエネルギーを「とる」だけ、というイメージがありますが、咀嚼もすれば胃や腸を動かすことにもなるので、同時にエネルギーを消費することにもなるのです。これにともない熱も発生するので、食後は体温も上昇します。
この「食事誘導性熱代謝」は、実は朝がもっとも高く、夜には低くなる傾向があります。ですから、朝食はたくさん食べても太りにくい上に、朝のうちにきちんと体温を上げることができるので、一日を通しての代謝を底上げすることができるのです。
食事はやはり「一日三食」が基本。ダイエット中ほど朝食を大切に、しっかりとるようにしましょう。」

引用おわり。

1日3食派は朝食をどうしても食べさせたいのでしょう。食べることで消費が増え、関係者にとってメリットは大きいでしょうから。


(3)少食派の意見

それに対し、私が支持する不食推進派の意見を記載します。

船井本社が発行している「ザ・フナイ」2016年5月号に船瀬俊介氏が「食べなきゃ治る糖尿病。2千万人がだまされた!」という記事を掲載しています。
食べないことで糖尿病が治るというシンプルな理由をレポートされています。そのなかから、船瀬氏の主張を引用します。

「糖尿病とは、読んで字のごとく、尿に糖がでる病気だ。
では、なぜ尿に糖が出るのか? 栄養が過剰だからだ。だから、身体は尿に糖を排出しているのだ。では……なせ、栄養が過剰になったのか?それは、食べ過ぎたからだ。
 では、食べなければ栄養は過剰にならない。なら、もう尿に過剰栄養(当分)を排出する必要もない……。
だから、糖尿病は、食べなきゃ治るのである。
げんに、私の著書「3日食べなきゃ7割治る」、「やってみました!1日1食」など、ファスティング(少食、断食)指導書で、糖尿病を完治させた人が続出している。その中の一人、岡田正史さん(61歳)は、15年間も糖尿病で苦しみ、血糖降下剤などのクスリ漬け、1日3回のインシュリン注射漬けだったが、わたしの著書に出会い、ファスティングを実践、半年で糖尿病を克服した。松本貴子さん(43)も、血糖値500以上で、「5年以内に死ぬ」と医者から言われ、血糖値硬化剤など処方されたが、まったく治らない。しかし、少食、断食を実践すると、見る間に「糖尿病は改善し、おまけにダイエットに成功し、ファスティング全国大会で準優勝した。
・・・
“小食療法”つまり「食べない療法」こそ、糖尿病治療の決定版であることが、一目瞭然である。」

引用おわり。


(4)私の経験談

私の場合、数年前から朝食を抜くようになりました。
きっかけは断食合宿に参加したことからだったと思います。

 40歳台後半までは朝食は大事でちゃんと食べなさいと言う事をあちこちから聞かされ、全く否定することなくそれに従って食べ続けてきました。
そして、その頃は世間一般の例にもれず、肥満の道を進んでいました。一時は体重が60Kg、ウエストが80cmまでなり、体調もすぐれず毎年かならず2~3回は風邪をひいて、病院と薬のお世話になっていましたし、デパートへ買い物に行ってもすぐに疲れ、エスカレータの横のベンチに座っていることがほとんど、と言う状況でした。

 それが、断食を経験してから体質が変わり、考えも変わってきました。
 半日断食(朝食を食べない)が体に良いという情報もその時に知り、それから実践するようになりました。

 朝食を抜いてみて一番良かったと思う事は、昼飯が美味しいという事です。お腹が空くと食べるものはなんでも美味しく感じるものです。

 半日断食を実践したとはいえ、それまでの習慣が抵抗して、休日の朝はパンなどを食べるという状態が何年か続きました。それも、自分の中で整理がついたのでしょう。
約5年前の春から朝食をまったく食べないようになりました。

半日断食を経験してからは体が変化しました。ウエストは73cm、体重は50Kgを切っていますし、風邪をひかなくなり、薬や病院にも全くお世話にならず、何をやっても疲れることが少なくなり、以前と比べたらとても元気になってきました。


3.一日1食で元気な著名人

こんな記事がありましたので引用します。

https://matome.naver.jp/odai/2141175096650027701?&page=1

一日一食を実践されている方はたくさんいらっしゃり、皆さんがご存じの多くの著名人の方も実践されているようです。

【Gackt、京本政樹、ビートたけし、タモリ、ピンクレディーの未唯、サンプラザ中野、千葉真一、辰吉丈一郎、水谷豊、玉袋筋太郎、三枝成彰、ドクター中松、福山雅治、阿藤快】

最近、私の周りでも一日1食ですと言う人が現れるようになりました。類は友を呼ぶということわざがあるように、いよいよそういう仲間が集まってその効果を世界に広めていく時代になっていくのではないかと感じています。


4.少食の勧め

このように、少食にすることで健康になる可能性が高く、またトレンディにもなってきております。
一日3食しっかり食べている人がいきなり一日一食にすることは難しいし、出来ないと思います。まずは、食事の量得を減らす、1週間に1日だけ朝食を抜くといった、自分が出来ることから始めていけばいいと思います。

私のことを言えば、現在は1日1食で過ごせるようになりました。

これを読んで、少食について少しでも感じるものがあったら早速始めてください。
そんなことはあり得ないといった否定的な思いしか浮かんでこない人は、まだその時期ではないでしょうから、今のままの生活をしていただき、肥満→メタボ→三大疾患というお決まりのコースを進んでいってください。あくまでも自分の体は自分のものですし、その健康状態は自分の考えに基づく行動の結果でしょうから。

長くなりましたが、私が皆さまに伝えたいことは以上です。最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
このレポートを読んで少しでも変わろうと思う人が一人でもいたら幸せです。ぜひ内緒で良いですから私宛にご連絡ください。
皆さまが健康で幸せになりますように。





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