2015'10.17 (Sat)
お酒をやめた その4
お酒をやめた その4
いよいよお酒をやめることにしたいきさつを話すことにしましょう。
2010年頃から、平日は家では飲まないというルールは自分の中で出来上がっており、お酒に対するコントロールができるようになってきていました。
でもやめませんでした。やめる理由がなかったし、完全にやめようとも思わなかったのです。
そんな状況の中、2011年12月、英語の師匠けらお酒をやめる事を勧められました。
お酒を飲むと勉強出来ない、そもそもアルコール漬けの身体自体が勉強に身が入らない体質を作っている。そういった仮説に基づく体質改善をするための対策でありました。
お酒を飲んだ日は何も手につかないし、眠くなってしまうし、何も良い事がないと自分でも感じていました。
そしてかねてからお酒をやめた方が良いよなぁという思いがあったこともあり、すんなりそのアドバイスに従い、2012年1月からお酒を止めることにしました。
お酒を止めて特に困った事はありませんでしたが、会社の仲間と飲みに行く機会がめっきり少なくなりました。
飲まないと宣言すると誘いづらいのでしょう。
お酒を飲まないという事に対しては自分の中で確固たる意思を持ってました。
ある会社の期末打ち上げのような飲み会で、社長から「俺の酒が飲めないのか」と言われたときでも「飲みません」と素直に答えていました。
サラリーマンとしては普通ありえない反応で、周りは驚いていました。
その年の半年くらい経ったら断酒の成果が出てきました。
英語の勉強がはかどるようになり、血圧も前年と比べて正常値に下がりました。嬉しかったですね。
師匠もそれを見て喜んでくれました。
それで安心したのか、飲まない事が気の毒に思ったのか、その年の年末に師匠から「適度な量ならお酒を飲んでも良いよ」と言われました。
自分も一年間飲まずに過ごせたし、適度な量ならコントロール出来ると思いお酒を飲み始めました。
その時のルールは前と同じ、家では飲まない、という事にしていました。
それから半年くらいは体が良い調子だったのですが、だんだん以前のような状態に戻ってしまいました。
適度な量ならと始めましたが、飲み始めると止まりません。ついつい飲んでしまいます。コントロールする事は難しいとわかりました。
それを感じたので、翌年の2014年1月から断酒を再開しました。
それ以降今に至っています。
止めてからもうすぐ2年になりますが飲もうという気にはなりません。
ま、そのうち飲み始めるかもですが何とも言えませんね。
体の調子も良いし、飲まない事で今に生きる時間が増えて充実した人生になっているように思います。
結局、お酒をやめなさいとシンガポールで初めて言われてから約20年が経ちました。
僕にとってはそれだけの年月が必要だったのでしょう。
こうやって振り返ってみると、できないと思っていたことができるようになっているわけです。
意思が強いからと言えるかもしれません。
飲みたいという気持ちとどう折り合いをつけるか、そこにやめることの極意があるのかもしれません。
自分をコントロールできるのは自分だけです。そして自分に支配されるのも自分です。本来の自分がどこにいるのか、そこに気づいて意識を持つことが大切のように思います。
お酒をやめたことで今はそう思っています。
お酒をやめたお話はこれで終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いよいよお酒をやめることにしたいきさつを話すことにしましょう。
2010年頃から、平日は家では飲まないというルールは自分の中で出来上がっており、お酒に対するコントロールができるようになってきていました。
でもやめませんでした。やめる理由がなかったし、完全にやめようとも思わなかったのです。
そんな状況の中、2011年12月、英語の師匠けらお酒をやめる事を勧められました。
お酒を飲むと勉強出来ない、そもそもアルコール漬けの身体自体が勉強に身が入らない体質を作っている。そういった仮説に基づく体質改善をするための対策でありました。
お酒を飲んだ日は何も手につかないし、眠くなってしまうし、何も良い事がないと自分でも感じていました。
そしてかねてからお酒をやめた方が良いよなぁという思いがあったこともあり、すんなりそのアドバイスに従い、2012年1月からお酒を止めることにしました。
お酒を止めて特に困った事はありませんでしたが、会社の仲間と飲みに行く機会がめっきり少なくなりました。
飲まないと宣言すると誘いづらいのでしょう。
お酒を飲まないという事に対しては自分の中で確固たる意思を持ってました。
ある会社の期末打ち上げのような飲み会で、社長から「俺の酒が飲めないのか」と言われたときでも「飲みません」と素直に答えていました。
サラリーマンとしては普通ありえない反応で、周りは驚いていました。
その年の半年くらい経ったら断酒の成果が出てきました。
英語の勉強がはかどるようになり、血圧も前年と比べて正常値に下がりました。嬉しかったですね。
師匠もそれを見て喜んでくれました。
それで安心したのか、飲まない事が気の毒に思ったのか、その年の年末に師匠から「適度な量ならお酒を飲んでも良いよ」と言われました。
自分も一年間飲まずに過ごせたし、適度な量ならコントロール出来ると思いお酒を飲み始めました。
その時のルールは前と同じ、家では飲まない、という事にしていました。
それから半年くらいは体が良い調子だったのですが、だんだん以前のような状態に戻ってしまいました。
適度な量ならと始めましたが、飲み始めると止まりません。ついつい飲んでしまいます。コントロールする事は難しいとわかりました。
それを感じたので、翌年の2014年1月から断酒を再開しました。
それ以降今に至っています。
止めてからもうすぐ2年になりますが飲もうという気にはなりません。
ま、そのうち飲み始めるかもですが何とも言えませんね。
体の調子も良いし、飲まない事で今に生きる時間が増えて充実した人生になっているように思います。
結局、お酒をやめなさいとシンガポールで初めて言われてから約20年が経ちました。
僕にとってはそれだけの年月が必要だったのでしょう。
こうやって振り返ってみると、できないと思っていたことができるようになっているわけです。
意思が強いからと言えるかもしれません。
飲みたいという気持ちとどう折り合いをつけるか、そこにやめることの極意があるのかもしれません。
自分をコントロールできるのは自分だけです。そして自分に支配されるのも自分です。本来の自分がどこにいるのか、そこに気づいて意識を持つことが大切のように思います。
お酒をやめたことで今はそう思っています。
お酒をやめたお話はこれで終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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