2022'10.19 (Wed)
世界で奏でるシンギング・リン (10) 2016年9月1日 大英博物館
世界で奏でるシンギング・リン (10)
第10回目は、2016年9月1日 大英博物館です。
グラストンベリーからヒースロー空港のそばのレンタカー屋さんに戻ってきて、車を返し、次はロンドンの宿を拠点に市内を観てまわりました。
宿はヒースローエキスプレスの終点パディントン駅の近くに取りました。
パディントン駅からヒースロー空港へは電車で1本なのでとても便利が良かったです。
最初に行ったのが大英博物館です。
ロンドンに泊まるのは初めてでしたので、大英博物館まで歩いて行くことにしました。
街を歩くことで、いろんな情報がインプットされて街になじんでいくものです。
今まで旅行に行って新しい街に泊まった時は、たいがいホテルの近くを歩き回って街の雰囲気を感じ、体をなじませていました。
大英博物館までは約3.7Km、50分ほどかかります。
【大英博物館の場所】

【ホテルからの経路】

街には所々に市街案内地図があって、自分が今どこにいるのか、また大英博物館へはどのように行けばいいかが確認できました。
見知らぬ街に行ったときはこのような地図は助かります。
【市街案内地図】

今だとGoogle マップがあるので道に迷うことは少ないですが、当時は海外ということもあり使っていなかったです。
市街地図の案内のおかげで無事に大英博物館に着きました。
【入口の門】

【中庭で】

館内に入ると最初に目に入ったのがロゼッタストーンです。
【エジプト ロゼッタストーン他】

<ロゼッタストーン>

<エジプト展示室>

<ラムセス2世の彫像>
【ギリシャ パルテノン神殿の彫刻他】





いろんな展示物があって、歩いて回るだけでも時間がかかりました。
そんな中でふと目に止まったものがありました。
【Rock Gongs】


<説明書きの内容>
“これらの石はゴング(打楽器の一種)で、1つは少し使用され、もう1つはパーカッションゾーンが深くくり抜かれています。
それらは小石を使用して演奏され(2つは右側のケースにあります)、驚くほどメロディアスなサウンドを放ちます。
今日アフリカのどこかで使用されている岩ゴングは、雨乞い、印心、そして豊饒の儀式に関連しています。
それらはしばしば牛を描いたロックアートと密接に関連していることがわかります。”
エジプト、スーザンの物だそうです。
この石を見ていたら、ここでシンギング・リンを奏でようという気持ちが湧いてきました。
おもむろに、リュックからシンギング・リンを出して静かに奏でました。
【シンギング・リンと共に】


Rock Gongsが反応した感じがありました。
しかしまあ、博物館の中までシンギング・リンを持っていって良く奏でましたね~
とても貴重な体験でした。
<編集後記>
この時は感じなかったのですが、このような大きな博物館がロンドンにあって、世界のあちこちの重要な歴史の遺品や芸術品などが展示されていることについて、いろいろと感じるようになりました。
展示物のほとんどがイギリス国外の物です。
以前のイギリスは世界のあちこちを支配下におさめ、そこで勝ち得た品々をロンドンに持ち帰り展示していることになります。
それだけ権力の大きさを示したかったのかもしれません。
また、管理が行き届いた大きな博物館に収めておくことでそういった作品を後世に残すためかもしれません。
しかし、それらの展示品はどちらかというと奪ってきたものであり、本来はもともとあった国で展示するのが筋ではないかと思うのですが・・・
いろんな背景があるとは思いますが、そんなことを感じる今日この頃です。


【オススメの記事】
健康を支える4本の柱

シンギング・リン週末zoom音浴会参加申込み



第10回目は、2016年9月1日 大英博物館です。
グラストンベリーからヒースロー空港のそばのレンタカー屋さんに戻ってきて、車を返し、次はロンドンの宿を拠点に市内を観てまわりました。
宿はヒースローエキスプレスの終点パディントン駅の近くに取りました。
パディントン駅からヒースロー空港へは電車で1本なのでとても便利が良かったです。
最初に行ったのが大英博物館です。
ロンドンに泊まるのは初めてでしたので、大英博物館まで歩いて行くことにしました。
街を歩くことで、いろんな情報がインプットされて街になじんでいくものです。
今まで旅行に行って新しい街に泊まった時は、たいがいホテルの近くを歩き回って街の雰囲気を感じ、体をなじませていました。
大英博物館までは約3.7Km、50分ほどかかります。
【大英博物館の場所】

【ホテルからの経路】

街には所々に市街案内地図があって、自分が今どこにいるのか、また大英博物館へはどのように行けばいいかが確認できました。
見知らぬ街に行ったときはこのような地図は助かります。
【市街案内地図】

今だとGoogle マップがあるので道に迷うことは少ないですが、当時は海外ということもあり使っていなかったです。
市街地図の案内のおかげで無事に大英博物館に着きました。
【入口の門】

【中庭で】

館内に入ると最初に目に入ったのがロゼッタストーンです。
【エジプト ロゼッタストーン他】

<ロゼッタストーン>

<エジプト展示室>

<ラムセス2世の彫像>
【ギリシャ パルテノン神殿の彫刻他】





いろんな展示物があって、歩いて回るだけでも時間がかかりました。
そんな中でふと目に止まったものがありました。
【Rock Gongs】


<説明書きの内容>
“これらの石はゴング(打楽器の一種)で、1つは少し使用され、もう1つはパーカッションゾーンが深くくり抜かれています。
それらは小石を使用して演奏され(2つは右側のケースにあります)、驚くほどメロディアスなサウンドを放ちます。
今日アフリカのどこかで使用されている岩ゴングは、雨乞い、印心、そして豊饒の儀式に関連しています。
それらはしばしば牛を描いたロックアートと密接に関連していることがわかります。”
エジプト、スーザンの物だそうです。
この石を見ていたら、ここでシンギング・リンを奏でようという気持ちが湧いてきました。
おもむろに、リュックからシンギング・リンを出して静かに奏でました。
【シンギング・リンと共に】


Rock Gongsが反応した感じがありました。
しかしまあ、博物館の中までシンギング・リンを持っていって良く奏でましたね~
とても貴重な体験でした。
<編集後記>
この時は感じなかったのですが、このような大きな博物館がロンドンにあって、世界のあちこちの重要な歴史の遺品や芸術品などが展示されていることについて、いろいろと感じるようになりました。
展示物のほとんどがイギリス国外の物です。
以前のイギリスは世界のあちこちを支配下におさめ、そこで勝ち得た品々をロンドンに持ち帰り展示していることになります。
それだけ権力の大きさを示したかったのかもしれません。
また、管理が行き届いた大きな博物館に収めておくことでそういった作品を後世に残すためかもしれません。
しかし、それらの展示品はどちらかというと奪ってきたものであり、本来はもともとあった国で展示するのが筋ではないかと思うのですが・・・
いろんな背景があるとは思いますが、そんなことを感じる今日この頃です。

【オススメの記事】
健康を支える4本の柱

シンギング・リン週末zoom音浴会参加申込み


| HOME |